車修理における「鈑金」とは、ボディにできた擦り傷やへこみ、経年により変形したボディを修復する技術のこと。
車をぶつけた際などにできたキズ・へこみを直すにあたって、鈑金塗装をお考えの方もいらっしゃると思います。
そこで、今回は鈑金塗装のメリット・デメリットについて解説いたします。
鈑金塗装では、フレームが変形するほどの大きな損傷であっても、綺麗に修復することができます。
車をぶつけたり、事故に遭った際に、フレームが大きく歪んでしまうことがあります。そういった大きなキズやへこみも、鈑金塗装であれば費用を抑えた修理が可能。パーツ交換をするよりも修理費用をぐっと抑えられます。
また、予算や要望に合わせて臨機応変な修理ができることも鈑金塗装のメリットと言えるでしょう。
鈑金塗装のデメリットは、依頼する鈑金業者によって技術力に差があることです。
担当する者の技術によって、鈑金塗装の仕上がり品質は左右されます。さらに、修理費用も業者によって様々。特に、鈑金塗装の専門設備や工具を保持していない業者の場合は外注になり、費用が高くなってしまうことも考えられます。
そのため、鈑金塗装を得意とする専門業者を選んで依頼することが大切です。