中古パーツとは新品ではなく、事故車や廃車となる車両から使用できるパーツを取り外して、再利用されるパーツのこと。
安全性や機能性などの状態をしっかりプロがチェックした上で再販売されるので、安心して利用することができます。
今回は、中古パーツで修理を行う際のメリットと注意点についてご紹介します。
●安く修理ができる
車修理の際に中古パーツを使用する最大のメリットは、修理費用が安くなることです。
一般的に、中古パーツは新品よりも安く手に入る場合がほとんど。新品パーツと同じく工賃はかかりますが、部品代が安く済むので修理総額が安くなります。
●新品よりも修理が早く終わることもある
部位にもよりますが、バンパーやドアなどの新品パーツは無塗装であるケースも少なくありません。そのため、部品の取り寄せの時間に加えて、塗装の時間も必要になります。
一方で中古パーツは、修理する車両に適合するパーツが見つかれば、塗装の手間がかかりません。塗装の手間が省けるため、新品よりも早く修理ができるケースがあるんです。
中古パーツを使用した修理には注意点があるので、メリットとデメリット両方を把握した上で利用するようにしましょう。
どれだけ状態が良い中古パーツであっても、中古品であるため、耐久性は新品には劣ります。また、中古品は状態が様々なので、信頼できる業者に依頼し、パーツの状態をよく確認することが大切です。
インターネットオークションなどに出品されている、出どころがわからないパーツには特に注意しましょう。