皆さん、車にキズができた場合どうされていますか?
電柱や壁などに擦ってできた傷や、飛び石による傷、いたずら傷など、車に傷がついてしまうことはよくあります。
車に傷ができても、費用面から「小さいキズだから修理しなくてもいいかな…」と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、車の小さなキズは放置しても大丈夫なのかについて解説します。
バンパー以外の車のボディはほとんど金属でできているため、傷の放置はサビに繋がります。
傷によって塗装が剥がれると、その部分から酸化したり、雨水などの水分が入ることでサビが発生して腐食が起こることも。このように傷が悪化すると、修理ができずパーツごと交換が必要になり、修理費用が高額になってしまいます。
そのため、ドアやボンネット、フェンダーなどについた傷は、たとえ小さな傷であっても放置せずに早めに修理をしましょう。
車のキズ予防には、ガラスコーティングの施工やプロテクションフィルムの施工などが効果的です。
ガラスコーティングは見た目を良くするだけでなく、薄いガラス皮膜を形成するためキズの予防にも効果的。費用はかかりますが、耐久性が高いため3~5年ほどの効果が期待できます。
プロテクションフィルムは、車の塗装面を傷付かないように保護する透明のフィルムです。厚みがあるので外的要因からボディを強固に守ることができます。