皆さん、エンジンオイルは定期的に交換されていますか?
エンジンオイルには車の走行性能などコンディションを保つ役割があり、エンジントラブルを防ぐためにも定期的に交換が大切。
今回は、エンジンオイルが持つ重要な役割を詳しくご説明いたします。
エンジン内部のシャフトやピストンを滑らかに動かすことで、車の燃費や加速性能を維持します。さらに、パーツの摩耗やエンジンの焼き付きを防ぐ効果もあります。
エンジンオイルは、ガソリンの燃焼やパーツの摩擦などで生じた熱を冷却する役割を持ちます。エンジン内の熱を吸収発散・冷却し、高温による焼き付きやパーツの破損を防止します。
車はエンジンのピストン運動によってエネルギーを生成することで動く仕組みになっています。エンジンオイルは内部の気密性を維持する効果を持っており、エネルギーの生成効率を向上させる役割を担っています。
エンジンを稼働させると、ガソリンが燃焼することによってスラッジ(汚れ)がエンジン内に蓄積されていきます。エンジンオイルはこの蓄積したスラッジなどの不純物を取り除く役割を持ちます。
エンジンオイルは、燃焼によってできた水分によるサビや腐食からエンジンを保護します。このサビはエンジンのパフォーマンスを低下させるほか、放置していると重要なパーツを劣化させる原因にもなります。