エンジンオイルはエンジン内部を循環しているオイルで、車を動かす上で不可欠な要素の一つ。
エンジンオイルには、ガソリンの燃焼やパーツの摩擦などで生じる熱を冷却する効果や、金属パーツの摩擦抵抗を軽減させる潤滑作用など、重要な役割があります。
エンジンの調子や燃費性能、走行性能を保つためにも、劣化したオイルは交換が必要です。
今回はオイル交換のタイミングの目安についてご紹介いたします。
エンジンオイルは車の使用とともに汚れていくので、定期的な交換を怠らないようにしましょう。
車種別のオイル交換時期の目安は以下になります。
●ガソリン車 :1万5,000km走行、または1年
●軽自動車 :1万km走行、または6ヵ月
●ターボ車 :5,000km走行、または6ヵ月
●ディーゼル車:1万km走行、または1年
シビアコンディション(過酷な状況)での走行が多い場合はオイルの劣化が早く進みます。
シビアコンディションに該当する主な項目は以下になります。
・悪路での走行が多い
・走行距離が多い
・山道・登降坂路での走行が多い
・短距離の走行が多い
・アイドリング時間が長い
上記に該当する場合は、オイル交換時期を早めましょう。